まあ子のゆる日記

中華圏を中心に旅行、ドラマ・映画、語学学習にゆるりと身を投ずる日々。

【ケニア旅行2日目】Bomas of Kenyaへ行く

朝ごはんを食べる

朝ごはんは前日に買ったパンと野菜いためと目玉焼き。

ケニアの紅茶はとっても美味しい。日本で買う紅茶も意外とケニア産だったりすることもある。

ケニアティー

前日に買った食材で。

Bomas of Kenyaへ行く

この日は午前中に一人でBomas of Kenyaへ行く。

Bomas of Kenyaとはケニアの民族文化を保護する文化センターの名前である。

ケニアと一口に言っても日本でよく耳にするのはマサイという民族だけれども、多種多様な民族がいる。

この赤土を見るとケニアだなと思う。日本ではあまり見たことがないから。

マサイの居住地に関する説明

ケニア最大人口の民族、キクユの居住地に関する説明

日本では一つの島の中に民族の違いを意識する機会は少ないけれども、これだけ多くの民族が同じ国に過ごしているのだから、ケニアの人にとっては民族というのはきっと日常にとけこんだものなんだと思う。

 

統計を取ったわけではないが、民族最大人口のキクユ人は気性が荒いと聞いた。今回の旅行時に運転をずっとしてくれていたドライバーさんはキクユの方だったが、普段一緒に観光してくれたりにこやかでかなり温厚な方だけれど、一度だけマナーの悪い運転手とバトルしてた瞬間があった。そういえばこの方キクユの方だったなということが一瞬頭をよぎった次第。

 

屋内では各民族の方のダンスを見ることができた。激しい動きなのにずっとノリを維持していて、細かい腰の動きまでできるのはアフリカのダンスのすごいところだなと思う。見学に来ている学生さんがいたりしてなんだか現地の人になった気分。

なんとパフォーマンスの途中で観光客である欧米の方が公開プロポーズするという場面があった。この一瞬の場に今私たちが立ち会えていることもなんだか奇跡的なことな気がするし、なんて素敵な場面なんだろうと思ったことを今でも思い出す。

ケニア旅行に来ている時点で共感するし、もっとおしゃれな場所があっただろうに(失礼かもしれない)、そこでプロポーズしようっていう発想もだいぶぶっ飛んでてなんだかセンスを感じてしまう。

キベラスラムを通る

アフリカ最大のスラムとされているキベラ・スラムを通る。

本当に空間としては非常に巨大な空間だった。人が行きかい、店もたくさんあり活気があるなという印象だった。コロナ前の状況だったから、コロナの間やコロナ後はまた状況が違っているに違いない。

maps.app.goo.gl

夕食にウガリを食べる

ガリはトウモロコシの粉を水を少しずつ溶かしながら、もちもち上にしたもの。

食べたくて食べたくて仕方がなかったもの。お米の次に好きじゃないかといえる主食。

ガリ自体に味はないので、野菜とトマトであえた総菜と一緒に食べる。これが美味しい。家に帰って作って食べたことも何回かあるけれど、やはり現地のご飯は現地で食べるのが一番旨い。

スクマウィキ

ガリ

きれいに完食。明日はまた出かけます!