まあ子のブログ

旅行、中国ドラマ、映画、レトロデザインが好き。細く長く続けていきたい。毎週金曜19時投稿が目標。

【文革時代の純愛】「サンザシの樹の下で」を見て

はじめに

Amazon Prime で無料になっていたため、以前から気になっていた「サンザシの樹の下で」を視聴した。2010年に放映された文化大革命の時代における純愛を描いた物語りで、有名な女優である周冬雨が出ている作品である。

映像が美しい

船を待つ川辺、一緒に遊ぶ川辺、一緒に泳いだりする川辺。水が怖い自分にっとては入ること自体は苦手だが、水の音・澄んだ水面を見ると心が洗われるので好きな映像も偏りがち。農村に学習に行くタイミングが何度かあったため、菜の花畑や新緑の美しい映像やノスタルジックな町の風景に旅に来たような感覚で心が躍った。私自身が九寨沟や张家界に行った時を思い出し、美しい風景を見たくなった。

映像表現におけるアクセント

暗転表現

視聴時に挟まる暗転した際の文章が、アクセントとして聞いてたなと感じた。世界観が切れるので表現として好き嫌いは分かれそうではある。「天国と地獄」等ひと昔前の日本の映画も同じような暗転して場面が切り替わっていたような記憶があったので、こういった表現もノスタルジックさを感じた要因かもしれない。

サンザシ

題名の通り、サンザシを中心に物語りが進んでいく。出会いのきっかけにサンザシが登場、仲を深めていく中でサンザシを題材に課題を進めていく。仲をさらに深める時にサンザシの桶登場、誤解した時もサンザシの桶登場。登場人物2人の関係性がサンザシと共に表現されているのがとても面白かった。

最後に

「あなたたち若いんだからなんでいまじゃないといけないの。」

2人の仲に慎重になっているヒロインの母がヒロインに対していった言葉。

往々にして平凡な暮らし・健康な暮らしを謳歌している時はこれが永遠に続くように感じられる。ただ、苦しみもいつか終わりが来るように自分や周りの人の健康、全てが当たり前ではないのだと思い知らされる。そう思うと、今瞬間や出会った人が非常に刹那的で愛おしく感じる。そんなことを考える映画でした。