路打滚を食べる
8:00 起床。今日は万里の長城と昆劇鑑賞なので、盛沢山。
昨日前門で購入した路打滚を食べる🥣ボリュームがありすぎて全て食べきれず。きな粉餅みたいな味だが、シナモン?も感じられる。食感がもちもちで口裏にくっついてなかなか取れないのでちょっと息苦しく身の危険を感じた。おじいさんやおばあさんが食べるには少し危険な気がしたけれど、きっと私が路打滚ビギナーだからだ。食べ方のコツがあるに違いない。友達が手配してくれたタクシーで移動🚕朝早い時間帯なので道が混んでないらしく、タクシーで行こうとのこと。
慕田峪长城に到着
9:30 慕田峪长城に到着!天気が良いけれど、風が吹いてて気持ちがいい。
チケット売り場は大混雑。
つり下がっている傘がとってもカラフルで新緑の木々と素敵な組み合わせ。
このスライダーの存在を友達から聞いて乗りたくて北京に来た。(笑)世界遺産にアトラクションをつけてしまうところが豪快で本当に面白いなと。湖南省にある张家界国家森林公园に行ったときも山に巨大エレベーターをつけてしまう豪快さにびっくりした時と似てるかも。結構衝撃的。
リフトに乗るまでが既に人がいっぱい。
山の稜線に沿って作られているせいか、階段が思ったより急こう配で足がすくむ。お尻を突きながら登ったり下りたりしていたけれど、私たち以外の周りの方々(子供含む)は平気で立って登り降りしており、信じられなかった。特に下りで娘を抱きかかえながら急斜面をさっと降りる女性に追い越された時は思わず二度見した。そもそも怖すぎてあまり下を見れなかったので実際は足元しか見てなかったけど、信じられないと友達とギャーギャーと騒いでた(階段にお尻つきながら)。安徽省の黄山に登った時もそうだったけれど、急斜面をひょいひょいと上り下りする老若男女がたくさん居て中国の山に来る方々ってタフで本当にすごいなと思った。
続いてお楽しみのスライダー乗ろうとするが、乗るのに1時間かかると。山の上で遊園地のアトラクション並みに人が並んでいるのは中国ならではだなと思った。友達がせっかくだからと代わりに並んでくれて、私はその間に他の場所をぶらぶらさせてもらった。長城でカンフーの撮影している欧米の方々がいらっしゃり、それを中国の人が見ているという場面に出くわした。何の撮影だろ..。
歩いてると長城の横に小さい小窓があるのだが、猫が寝ているのを見つけた。すっぽりはまって可愛いすぎると一人で興奮した。他の観光客たちも着目しており、気持ちええんかなと言いながら写真撮ってた。野良猫にしてはすごくきれいな猫だったけれど、看板猫なのか..?
戻ってきて初スライダーに乗る!スライダー3回目の友達は私の前を颯爽と駆け降りていき、一瞬で前からいなくなってしまった。風がいい感じに吹いてきて気持ちいい。バーを前に押せば進み後ろに引けば止まるシンプルな操作だったが、私はビギナーだったので安全運転で移動していたら、真後ろが親子連れだったらしく、小学生くらいの男の子が父親に 「不急,慢走」と呼ばれているのが割と近くで聞こえて追突されるんじゃないかとひやひやしてスピード上げた。私がちんたら動いてるもので爽快な滑りを邪魔してるのは非常に申し訳ないなと思いつつも、怖いもんは怖いので自分のペースで進む。途中でスプラッシュマウンテンみたいにフォトスポットがあり、無表情で✌️する係員の人がいて、結構焦ってた私は引き攣り顔だった。後からフォトブースで写真を見ると私のすぐ真後ろに親子が一緒に写っていて思わず笑ってしまった。普段こういうアトラクションの写真は全く買わないけれども、 「留个纪念」ということで購入。結構印象残った🤣大満足。
帰りにバスに乗る。バスの待ち行列で喧嘩が勃発しているのを見る。喧嘩を見るのはこの旅行で2回目。あんまり大の大人同士が喧嘩している姿を見ることがないのでびっくりした。友達もあまり見たことないと言っていたので珍しいみたい。
14:00〜17:00 タクシーで移动🚕なんと行きは1時間くらいだったが、帰りは道が激混みで3時間かかった。ただ爆睡していたので、そんな感覚もなく。
798艺术区へ行く🎨
17:00〜18:20 798艺术区に行く。
孫悟空のストリートアート🎨かわいい。
おしゃれな雰囲気。心なしか歩いている人達も着飾った人が多い気がする。
老北京炸酱面を食べる
北京来たら食べたいなと思っていた北京炸酱面のお店を見つけてお店にはいる。
老北京炸酱面,口水鸡,土豆丝。ああ、美味しい。酸梅味儿の北冰洋を飲む。友達も初めて見たみたいでお店の人に聞いてみたら新味だと言っていた。確かに面白い味。
18:20〜19:00 タクシーで移动🚕
昆曲 《牡丹亭》を見に行く
19:30〜22:00 梅兰芳大剧院に行く。
京劇を見てみたいなと思いつつ、日程の兼ね合いから、今回初めて知った昆曲を見る。蘇州発祥で能と同じタイミングでユネスコ文化遺産に登録された演劇だそうである。どのくらい内容が分かるものか分からなかったので、事前に内容を予習。《牡丹亭》は昆曲の中でも有名な作品だそうで、ネットで検索すると物語のあらすじがなんとなく分かる。
オンラインで予約してくれたチケットを発券機から出力して劇場に入る。
2時間半視聴。休憩はなしだが、私の隣の席の人は途中抜けたりしていた。劇中は写真撮影不可。最後の演者が挨拶に出てくるシーンはみんな写真や動画撮影していたので、「留个纪念」ということでパシャリ。劇中は舞台の両脇に縦に文字が流れる電光掲示板があり、場面のタイトルや登場人物のセリフが流れてくれた。なんとなく内容を頭に入れていたからか、細かいニュアンスはわからないけれどストーリーはわかったのでなかんか楽しめた。
疲れが最高潮だったので何度も意識失いかけたけれども、見たかったので自分の体叩いて何とか起きて見た。あの声はどうやって出しているんだろうか。主人公はほとんどずっと出ていたのですごいハードな公演だったんじゃないだろうか。京剧とは違うと知りながらも重ねてみてしまい、音や声が霸王别姬の映画を思い出して感動した。
グッズも売られている。
梅兰芳の銅像。
22:00 🚕タクシーで移動。
火锅を食べる
22:00〜23:00 新惊喜で羊肉火锅を食べる
この形の火鍋は初めて!1人1台あってなんだか贅沢♡色んなタレが出てきて説明してもらったけど、こういうタレは日本でも説明されても一瞬で忘れてしまうので、中国語だと尚更聞き取れずそして覚えられず…。
氷に刺さった芋。なんだかおしゃれを通り越して面白い。
美しく並べられた豆腐。これもなんだか面白い。
23時頃にお店を出て、家に到着。
この日もとっても盛りだくさんだった。この旅の主目的だったスライダーと昆曲見れたのは本当に嬉しかった。おいしいごはんも食べることができて満足。