まあ子のブログ

中国旅行、ドラマと映画、中華のレトロなデザインも好き。ほぼひとりごとです。細く長く続けていきたい。

今更ながら雲南省旅行の振り返り

 

雲南省への旅の目的

今更ながら雲南省旅行の振り返りをしてみる。確か2月頃で私と友達は雲南省の元陽の棚田に向かっていた。広大な土地に棚田が広がっており、夕日や朝日に照らされると、とっても綺麗なのだ。私たちはそれを見に昆明から元陽に移動していた。

素敵な棚田

旅先での出会い

旅行に出会いはつきもので、途中で乗っていたバスの乗り換えをした時に一人のお姉さんが声をかけてきた。正確には私たちの中の男の子に声をかけた。目的地が同じだったので一緒に向かったのだが、私たちの宿泊先にも行き、「もっと安いところがある」と、そちらに行こうと強く誘った。お節介なのか、ただ楽しく過ごしたいのか真意は測りかねたけれど、悪い人ではなさそうだったので、私たちはその人に従って宿泊先を変えた。

少数民族ハニ族の衣装

次の日、お姉さんの手配でなぜか少数民族ハニ族の衣装を着て、棚田に向かった。

向かう道すがら、運転手のお姉さんは衣装を着ただけの私たちに「哪里有这么漂亮的女孩儿呢」と連呼し続けた。その何とも言えない拍马屁な様子に私たちはずっと爆笑していた。お世辞でもきれいな人と言われるのは嬉しいもので、ずっと笑ってた記憶がある。

出会いその2

旅先での出会いは他にもあった。同じような目的で来ていた一人の日本人の男の子と出会った。その子は一人でその場所に来ており、同じくお世話好きのお姉さんに目をかけられ、私たちと行動を共にしていた。次の日のハニ族の衣装を着て外出した日に少しバトルがあった。男の子は昆明に友達がおり、その子を会う約束をしていた。ただお姉さんはみんなで行動したがっていたので、なんとかその子も連れていこうと説得を試みていたのだ。案の定、男の子は約束を優先したので(それはそう)で、私たちはそこで別れたが、その後の不穏な空気のお姉さんといるのはなんだか居心地が悪かった。

最後に

10年以上も前の旅の話だけれど、振り返ってみても割と鮮明に覚えているものだなと思う。雲南省は他にも菜の花畑がとても有名なので、今度はそこに行ってみたい。

あなたの旅の出会いはどんな出会いですか。旅の話も出会いの話もたくさん聞いてみたい。今日はこのへんで。ばいなら。

美味しかった米粉