まあ子のブログ

中国旅行、ドラマと映画、中華のレトロなデザインも好き。ほぼひとりごとです。細く長く続けていきたい。

ドタバタ中国探偵映画「唐人街探偵」を見た感想

大元のストーリーはシンプル。

中国の探偵が日本からの事件解決依頼を受けて事件を解決していくというストーリー。証拠を集めるまでに同じく事件を追うタイの探偵や日本の警察が邪魔をしてきたり、謎のQという集団からお題を出されたりしつつも事件に向けた証拠集めを行う...。

視聴者ターゲットは日本の場所・文化を知る人と推測

新宿・渋谷・成田空港?東京近郊の各地で撮影したことが分かる場面もあった。ストーリーのため脚色された部分もあったけど、相撲・剣道・コスプレ等日本の文化をたくさん詰め込んでおり、東京のPRも兼ねた映画だということが分かる。ただ東京近郊をある程度知ってて、行ったことがある人に向けて「ああここ行ったことある場所だね」と言ってもらえるような登場の仕方だなと思った。つまりは日本に行ったことない人に向けて日本に行ってみたいと思わせるような映像という訳ではない。日本と中国行き来の多い関係だからこその、中国と日本の視聴者をターゲットにした作品だなという印象を持った。

豪華な映像表現と俳優陣

終始人やモノ、お金を存分に使った映画だということが分かる。映像表現もすごかったし、使っている人の量も多く、撮影場所も多岐にわたっていた。俳優陣も中国、日本ともに非常に豪華。かなり力を入れて作成された作品だと分かった。一方でアクションや棺なんかも出ており、ちょっと不謹慎だったり、怖い表現もある。苦手な人には少し不快に感じる点はありそうだなと思った。

最後に

中国の大好きな俳優さんが出ていているので実は前から見たいと思っていた映画。現在Netflixで見れるので視聴。今回も愛嬌のあるキャラクターで終始面白かった。そんな彼の出ている一番好きな作品はこちら。

mowang.hatenablog.com

作品自体は展開が早い一方で長時間の作品、終始ドタバタしているし、色彩も豊かなので賑やかな一方で見ている人は疲れてしまうかもしれないが、軽い気持ちで見ることも可能だなと思った。前から見たいなと思っていたので見ることができて満足。